Weekly CEO Blog #4「アルケミストとおうじちゃま」

皆さん、こんにちは。10月に入り、すっかり秋めいてきましたね。今週は一週間京都に滞在しておりました。中秋の名月を祝う八坂寺社のお祭りに、いつもとは違う静かな京都の秋を感じております。

さて、皆さんは「アルケミスト」という本をご存じですか?ブラジル人作家のパウロ・コエリーリョによって書かれた小説で、世界で最も読まれた本にランクインしている有名な本です。自身の心の声に従い、宝物を探す旅に出る少年がさまざまな困難を乗り切り、最後に宝を「意外な場所」で見つけるというストーリーです。

先日、この話をふと思い出す出来事がありました。今週はそのお話です。

私が京都出身であることは、京都支社の開設の際にお伝えしましたが、育った場所はお茶で有名な「宇治」という場所です。大学進学のため18歳で故郷を出てから、国内外のさまざまな場所を転々とし、気づけば人生の半分以上を宇治以外の場所で過ごしています。そんな宇治とは全く関係ない人生を歩む中、先日ありがたいことに、「宇治茶」のPRに関連するお仕事が決まりました。

たまに帰省する宇治には仕事では一生関わることがないだろうと、決めつけていた自分にとって今回のご縁は、完全に「偶然」だと考えるのが普通でしょう。しかし、よくよく考えてみると、もしかしたら無意識のうちに自分の心の声に従い行動していたことが、結果自分が育った町に貢献できるという機会を生み出したのかもしれない、と今は感じています。海外の消費者やインバウンド観光客のデータに関わる仕事をしていること、なぜか日本茶アドバイザーの資格を取得していること(ちなみに、日本茶インストラクター(アドバイザーの上)の資格は落ちた)、Synoを起業する前に、「日本のお茶を海外に輸出するプラットフォーム(CHA-No-BAという名前まで考えていた)」を仲間と企画し、そのPRに宇治が誇るゆるきゃら「おうじちゃま」を使おうと提案して、即却下され友人関係にひびが入ったこと、そして今、京都にオフィスを設立したこと・・・。

一見関係性のないことでも、自身の心の声に従い、行動に移していたことが、何か見えない糸で結ばれていて、最終的にはかげかえのない財産を得ることができる。そう思えると、すぐに結果にはつながらないかもしれないことや、周りがくだらないと思えることにだって、誰のためにではない自分にとっての価値を見出すことができるのではないでしょうか?

まだまだ終着点には程遠いですが、我が故郷宇治でこれから始まる「おうじちゃまプロジェクト」。かけがえのない財産をチームで見つけるようと思えるのです。

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<今週のアップデート>

・ゼロパーティデータに関するホワイトペーパーの第二弾となる「アンケートの回答インセンティブ編」を発表しました。アンケートを実施したいけど、なかなか回答が集まらない、どのインセンティブを設定したらいいかわからないという方、回答率とインセンティブとの関係についてご興味ある方はぜひ。

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・コロナの影響で、海外の一次情報収集の方法が制限される中、安価かつタイムリーに自社の商品や広告コンセプトを評価することができる新サービス「グローバルコンセプトテスト」を開始しました。

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2020年広告信頼度グローバル調査」の結果に関する日本語のリリースを発表しました。

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