未知のポテンシャルも、過去の栄光もいらない ―ハノイオフィス、新オフィスで新たな挑戦―

「アウトソーシングは、もう古い。ハノイ発のデータソリューションを開発したい。」

シェアオフィスの既に定員オーバーになっていた部屋で、若いチームにそうせがまれたのは、約3か月前。

じゃあ、「受託開発・オペレーション」を、「ソリューション開発・マネージメント」に変更し、新しいオフィスに引っ越しをしよう。そう告げると、若いチームの目の色が変わった。

国内業務に追われ、なかなかハノイに行くことができない日々が続いた。その間、ハノイ出身のAPAC開発統括を中心に、日々の業務対応以外で、この三か月で達成したこと。

  • 新オフィスの物件の選定と内見、内装や工事、引っ越し
  • 新体制の各個人・チームのKPI&KGIの設定
  • ②に伴うコミッション制度の決定
  • 社内研修制度(例:エンジニアに対する英語研修)の構築
  • 各プロダクトの営業資料の作成
  • 各プロダクトの担当エンジニアのアサインと本社との定期トレーニングの設定
  • カンファレンスの展示準備
  • 営業&マーケティングチーム創設
  • ハノイ発の新ソリューションの開発ロードマップの策定
  • 既存システムのカスタマイズ&拡張案の策定

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先週、引っ越しをする予定だというオフィスに実際に見る機会があった。まだ廃墟同然の様子をみて唖然としていた時、仲間の一人は笑顔でこう言った。

「大丈夫、週末に全て終わるように手配しているから」

なぜか、その言葉を素直に信用することができた。そして、

本当に、その通りだった。

未知のポテンシャルなんて、いらない

「現状に満足しない」

「何か新しいことをしたい」

「会社に貢献したい」

「この環境で成長したい」

言うのは簡単だ。でも、彼らはそこで終わらない。未知のポテンシャルではない。会社として、経営者として確実に投資できる、したいポテンシャルをチームで見せてくれた。それもたった三か月で。誰に言われるまでもなく、主体的に。

過去の栄光なんていらない。

今回、新体制ではじめてカンファレンスに出展するということで、カンファレンス参加者にトレーニングをして欲しいというリクエストがあった。どうやら、色々用意はしてみたものの、チームの中にも誰一人、「ものを売る」経験をしたことがない。という。

「We sell a new business model, not banana(売るのは、バナナではない。新しいビジネスモデルだ)」

Synoのビジネスは、従来の消費者データの収集やプロセッシング、レポーティングにおける「新しい仕組み」を構築することで、この新しい仕組みは、理解するのも、理解してもらうのも時間がかかる。だから、良いビジネスモデルなんだ。でも、このベトナムでSynoの提案する新しいビジネスを知っているのは、この10人しかいない。だから、まずは自分たちのビジネスモデルを誰よりも理解して、信用して、あとは辛抱強く伝えていく。必ず、アーリアダプターがどの市場にもいるから、と。

B2Bセールスの経験がないから、物をうったことがない、データなんてわからないから、「できない」「自信がない」そういったことは、トレーニング中一言も上がらなかった。そういう気持ちがないとはいわないが、少なくともブレーキを踏むようなことはなかった。

だから、今できることを

未知のポテンシャルでもなく、過去の栄光でもなく、今できること。これを個人、そしてチームで考えて行動に移す。これが、ハノイチームがこの三か月で成し遂げた偉業の答えだと思う。新体制で、新たなスタート地点に立つハノイチームの変化が楽しみでしかない。

全ては、Relentless, Resourceful, Mindful and Humorous. (辛抱強く、さまざまな引出しを持ち、マインドフルに、そしてユーモアを忘れずに)、進んでいくに違いない。


Syno International Vietnamは、2019年12月19日より、下記の住所に移転しましたしたことをお知らせします。

新しい住所:17th Fl., Ngoc Khanh Plaza, No.1 Pham Huy Thong Str., Hanoi

新しい電話番号:+84 24 73059959